【年金】4月から国民年金保険料未納者の強制徴収の対象者を拡大 

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2018年02月06日

【年金】4月から国民年金保険料未納者の強制徴収の対象者を拡大

国民年金保険料の未納者の財産を差し押さえる強制徴収の対象が拡大される方向です。年金事務所のイラスト

日本年金機構が社会保障審議会年金事業管理部会で明らかにしました。

 

主な骨子は以下の通りです。

 

控除後所得が300万円以上未納月数が7カ月以上の人に対して、督促を実施する。
悪質な滞納者で保険料の徴収が困難な場合は、積極的に国税庁へ滞納処分等の権限を委任する。

差押え可能な財産が判明したときには、速やかに差押えを行う。

 

一定の所得があるのに保険料を長期間滞納している滞納者への対応が一層厳しくなります。