【新型コロナウィルス対策 職域】職域のための新型コロナウイルス感染症対策ガイド(第6版)のご案内

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2023年01月31日

【新型コロナウィルス対策 職域】職域のための新型コロナウイルス感染症対策ガイド(第6版)のご案内

コロナウイルスのワクチンのイラスト

「職域のための新型コロナウイルス感染症対策ガイド(第6版)」が発行されました。(日本産業衛生学会と日本渡航医学会の共同発出)

 

第9章に後遺症(罹患後症状)への対応新たに追加されています。

 

新型コロナ罹患後の後遺症(※)による欠勤をした後に職場復帰をさせる際は、一般的な私傷病と同様に、症状の内容や程度に応じて就業上の配慮が必要になるとしています。

 

(※)代表的なもの 

疲労感、倦怠感、関節痛、筋肉痛咳、痰、息切れ、胸痛、脱毛、記憶障害、集中力低下、頭痛、抑うつ、味覚障害、嗅覚障害、動悸、下痢、腹痛、睡眠障害、筋力低下など

 

例えば、倦怠感が続いているケースでは、通勤ラッシュを避けた時差通勤や短時間勤務などの配慮を要すると指摘しており、職場復帰後は定期的に体調を確認し、就業措置の内容を見直していくべきとしています。

 

詳細は「職域のための新型コロナウイルス感染症対策ガイド(第6版)」第9章 罹患後症状(いわゆる後遺症)への対応(33ページ以降)をご覧ください。