2021年10月02日
【賃金不払残業】労働基準監督署による立入調査事例をご紹介します
厚生労働省が、令和2年度に労働基準監督署が賃金不払残業に関して監督指導を行った結果を公表しています。
このうち、立入調査事例をご紹介します。
事例1 「出勤を記録をせずに働いている者がいる。管理者である店長はこのことを黙認している」との情報を基に、労基署が立入調査を実施
事例2 「時間外労働が自発的学習とされ割増賃金が支払われない」との情報を基に、労基署が立入調査を実施
事例3 「自己申告制が適正に運用されていないため賃金不払残業が発生している」との情報を基に、労基署が立入調査を実施
事例4 「退勤処理を行った後に働いている者がいる」との情報を基に、労基署が立入調査を実施
上記事例に関して企業が実施した解消策等については『賃金不払残業の解消のための取組事例』をご覧ください。
その他の監督指導による賃金不払残業の是正結果については、『監督指導による賃金不払残業の是正結果(令和2年度)』をご覧ください。